養育費の不払いや延滞は弁護士へ相談してから差押さえへ…

差押さえ

 

「離婚の際に約束した日に養育費が不払いになったり、一日でも支払いが遅れたら、すぐにでも差押さえできますか?!」という相談を受けたことがあります。

 

たしかに、公正証書(強制執行認諾約款付)を取っていれば、煩雑な手続きをすることなく、元夫に対して給与や預貯金の差押さえをすることは可能です。
しかし、元妻が直接的に元夫の給料や預貯金などの財産を差押さえすることができるわけではありません。
実際の差押さえは、裁判所または執行官が行い、実際の執行に至るまでには法的な手続きが必要になってきます。

 

 

理論的には養育費の支払いが一日でも遅れたら強制執行は可能ですが、現実的には養育費の不払い問題に強い弁護士へ相談し、養育費を回収・取り立てるための打ち合わせをしてから具体的な方法を取ってもらう方がスムーズで確実です。

 

約束した日に養育費を払わない元夫に非はありますが、いたずらに「明日、差押さえする!」と騒ぎ立てるのではなく、冷静に対処することで、不払い、未払いになっている養育費を受け取ることができます。
感情的になる前に養育費問題に精通した弁護士へ相談・依頼すること。
それが、養育費の不払いや未払い、延滞を解決できる近道です。